新潟県県央地区で使用される伝統的形状の平鍬。業務用の使用に耐える本鍛造鋼付け製造です。
業務用の使用に応える本鍛造製。鋼付けだから切れ味も長持ち。鍬専門メーカーだから作れる、軽くて丈夫な、長時間の作業も苦にならない地域の伝統的形状の平鍬です。平鍬とは、耕うん・耕起・天地返し・整地・畝つくり・土寄せ・覆土など、耕作作業全般に幅広く使う板状の鍬です。地域によってさまざまな形状で発達してきた農具が鍬です。業務用使用におすすめの一本をお選びください。
- 匠のポイント
- ● 鍬の専門メーカーが業務用に製造した伝統的形状の平鍬
- ● 業務用ですので家庭菜園にはお勧めいたしません
- ● 刃部は鍛造鋼付けで切れ味長持ち
- ● 木柄は鍬の裏面から引き込む方式
商品仕様
道具の種類 | 平鍬 |
---|---|
主な用途 | 耕作作業全般 |
刃のサイズ(刃長×刃幅) | 330×140mm |
刃の材質 | 鉄・鋼(鍛造鋼付け) |
柄の長さ・接合部 | 90cm・引き込み式 |
柄の材質 | 天然木、白木柄(無垢柄) |
重量 | 1.5kg |
ブランド名 | 【SENNARI】越後型平鍬本鍛造 女型 3尺柄 |
メーカー品番 | AD-118 |
製造メーカー | 株式会社 相田合同工場 (新潟県三条市) |
JANコード | 4996569000079 |
- 良質の製品を永く安全に使ってほしいから
- 本製品の製造メーカー株式会社相田合同工場は、経済産業省より安全な製品の製造に関する取り組みが認められ、2010年度に続き「2013年度 製品安全対策優良企業表彰」を受賞しました。さらにその後、2015年度 製品安全対策ゴールド企業に認定されました。
- 切れ味が長持ちする「鍛造鋼付け」と「鋼付け」
- 鉄と鋼を二層に合わせることで、刃先の切れ味を持続させる伝統鍛冶の製法です。鋼のほうが鉄よりも硬質なため、土と接する摩擦の大きい鉄部分がより多く研がれて、常に鋼の刃先が露出するという構造です。匠のぬくもり本舗では、工業的に鉄と鋼を貼り合せた利器材(複合材)を用いて製造したものを「鋼付き」、鋼を加熱して鉄と合わせ職人が叩き鍛えたものを「鍛造鋼付け」と表示しています。利器材を用いていても職人が叩き鍛えていれば「鍛造鋼付け」になります。叩き鍛えることによって硬く強い鋼の特製を引き出すことができるので、「鍛造鋼付け」のほうが「鋼付け」よりも鋭い切れ味が長持ちします。また、「全鋼」は刃の材料がすべて鋼でできたものを指します。二層構造ではないので切れ味の持続は劣りますが、軽くて扱いやすいのが特長です。