伝統的形状を再現、長持ちする鋼付けの刃幅240mm、プロ仕様の櫛形立鎌です。
櫛形草削りとは、一枚板で作り上げた伝統的な形状の立鎌(立ち姿勢で使える鎌)です。刃の奥行きが短く細長い半円タイプのため、畑で苗が成長した後の畝面との狭い空間にも潜り込ませて除草が出来る形状となっています。現在ではあまり目にしなくなった除草用の農具を、相田合同工場が再現いたしました。窓が空いていないため、土寄せなど栽培中の耕作地のお手入れにも大変便利です。豊富なサイズを揃えておりますので、耕作地の畝幅など、作業条件に合うものをお選びください。
- 匠のポイント
- ● 背を丸めずに除草できる立鎌タイプ
- ● 刃幅240mm奥行き120mm刃に鋼付けの本格仕様
- ● 握りやすく高級感のある光沢の塗木柄
- ● 柄の割りコミに刃を差込んで専用の目釘で固定した目釘止め式
商品仕様
道具の種類 | 草削り |
---|---|
主な用途 | 雑草の刈り取り、土寄せなど |
刃のサイズ(刃長×刃幅) | 240×120mm |
刃の材質 | 鉄・鋼(鋼付け) |
柄の長さ・接合部 | 120cm・目釘止め式 |
柄の材質 | 天然木 塗木柄 |
重量 | 0.9kg |
ブランド名 | 【SENNARI】櫛形ホー 鋼付240 塗4尺柄 |
メーカー品番 | AD-516 |
製造メーカー | 株式会社 相田合同工場 (新潟県三条市) |
JANコード | 4996569001045 |
- 良質の製品を永く安全に使ってほしいから
- 本製品の製造メーカー株式会社相田合同工場は、経済産業省より安全な製品の製造に関する取り組みが認められ、2010年度に続き「2013年度 製品安全対策優良企業表彰」を受賞しました。さらにその後、2015年度 製品安全対策ゴールド企業に認定されました。
- 切れ味が長持ちする「鍛造鋼付け」と「鋼付け」
- 鉄と鋼を二層に合わせることで、刃先の切れ味を持続させる伝統鍛冶の製法です。鋼のほうが鉄よりも硬質なため、土と接する摩擦の大きい鉄部分がより多く研がれて、常に鋼の刃先が露出するという構造です。匠のぬくもり本舗では、工業的に鉄と鋼を貼り合せた利器材(複合材)を用いて製造したものを「鋼付き」、鋼を加熱して鉄と合わせ職人が叩き鍛えたものを「鍛造鋼付け」と表示しています。利器材を用いていても職人が叩き鍛えていれば「鍛造鋼付け」になります。叩き鍛えることによって硬く強い鋼の特製を引き出すことができるので、「鍛造鋼付け」のほうが「鋼付け」よりも鋭い切れ味が長持ちします。また、「全鋼」は刃の材料がすべて鋼でできたものを指します。二層構造ではないので切れ味の持続は劣りますが、軽くて扱いやすいのが特長です。